日曜日。仕事のことを忘れたいのに頭に仕事が引っかかる。
発端は金曜日のメール。僕が提案したことについて他部署の上の人から指摘が入る。
普段ならそのままスルーだが、ものの言い方が気になった。
挑発的な言葉を含み、バカにされているようにもとれる。
僕もメールで言い返そうかと思ったが、やめた。
この議論を突き詰めても誰も喜ばない。無意味だからだ。
頭ではそう思っているのに、思い出すと腹が立つ。
しかもせっかくの休みなのに、と考えるとまた腹が立ってくる。
思い出せば思い出すほど、今の仕事のくだらなさ、つまらなさだけが頭をよぎる。
・・・未熟。
結局のところこの怒りは、自分をバカにされたことによる怒りなのだ。
頭の中では分かっているのに、
僕の心が許せないらしい。
社会を幸せにする活動に意見がぶつかって熱くなるならさておき。
今では誇りも持てなくなった、ブルシットジョブをやっているだけなのに。
怒りは時間の無駄だし、エネルギーも奪われる。
精神的な自分の未熟さを憂う。
心穏やかに落ち着かせる、人間的な成長が必要だ。
それもそうなのだが、もう一つ思う。
今の仕事に情熱をもって取り組めないことが悔しい。
自分の選んだ仕事に対して、情熱をもって取り組めないことが、悔しい。
いつからか、僕が変わったのか、仕事が変わったのか。
なんでこんなにもやりがいが無く、つまらないのだろう。
仕事は昔から変わらないけど、僕の目が覚めただけなのだろうか。
『情熱をもって何かに取り組みたい。』
僕のこころがそういっているようにも感じた。
ぼくのこころが、ぼくに聞いている。
いかりをもって聞いている。
情熱もって生きているか?、と。
このいかりはどこからくるのか?
小バカにされて怒っているの?
くだらん毎日に怒っているの?
一心不乱に情熱かたむけて
充実した人生を送りたい。
命は消費するもんぢゃない。
そんな日曜の午後です。
んんん。イライラどっかに飛んでいけ~!
それでは、また明日!