ピンチのときに笑わせる余裕が欲しいよね。

日常

やろうと思ったことを次々否定されると人は萎縮して身動きが取れなくなる。 あれはダメ、これはダメと言われるとやがて何も考えられなくなる。勝手に言ってろ、で済まされればよいが、家族だとそうはいかない。よかれと思ってやったことを否定されるとお互いギクシャクしてしまう。

今日は僕がたまに早く起きたから、 妻が寝ている間に洗濯物をやってあげようと思った。洗濯機を回したのだが『コース』が違ったらしい。コースが違えば洗いの回数やゆすぎの回数が変わる。妻はすすぐ回数を少なくした節水コースを自分で設定しているとのことだった。入れる洗剤によってもすすぎの回数は異なるらしい。

起きてきた妻に水がもったいない。せっかく、すすぎの回数を減らしてたのに、と言われた。

次に先日買ったバナナについても言われた。先日バナナを買うように頼まれたけど、少しでも多い方と思って5本の房を買った。妻的には4本の方が一本が大きいので4本の方がよかったらしい。朝から立て続けに言われる。一体なんなんだ、今日は…。たまたま早起きして、よかれと思って洗濯機を回しただけなのに・・・

昔本で読んだことがある。人に対する行動の実験だ。ある部屋に被験者が入る。そこで色々自由に行動してもらう。そこに、『やってもらいたい正解』がある。例えばポットのお湯を沸かして、緑色のコップに入れ、その後イスに腰かけて飲む、みたいな感じ。

一方の被験者Aには合っている行動をしたときには拍手で応える。もう一方の被験者Bには、間違った行動をしたときにブーイングをする。

その結果どうなったかというと、拍手の方は次々行動していく。失敗を恐れずに行動して次々と正解を出していく。

一方、ブーイングの方は失敗を恐れて身動きがとれなくなってしまう。委縮して行動に移せなくなってしまう。顔の表情はこわばり、やがてこのまま実験を続けると精神的にもおかしくなりそうだったため、ドクターストップで実験は中止された。

この実験結果だけで言えば、人は褒めたたほうが行動しやすいし、成長できることを示唆している。

人は褒めた方が伸びるのだ。

否定ばかりされるとおもしろいものじゃない。萎縮してしまう。

今朝の経験を通じて学んだこと。それは、

もし誰かが何かをやってくれて、期待した結果を得られない時、または意にそぐわないことがあるのであれば、

『やってくれて、ありがとう。でも次はこうして欲しい』という言い方にするしたほうがよいと思った。まず感謝することで人のやる気を奪うことはなくなる。その後に自分の要望を言えばいいと思う。

ここまでは他責の話だが、自責でも考えてみる。

今朝のシチュエーションで言えば、『どうやっていいか分からない」なりに嫁さんのためにと行動した自分をまずは褒める。そして、今まで何も知らずに、家事を嫁さんに任せっきりにしていたことを反省する。指摘されたことや言われたことに関しては次は上手くやればいい。

あと一つ。『せっかくやったのにそんな言い方しないでもいいのに』って思ってしまうときもあるだろう。そんな時は、笑わしてかわすくらいの余裕が欲しい。大人の男の余裕なのだ。

『洗濯機のコースが違うって?』

ごめんごめん、今日は洗濯機がいつもより回りたいって言ってたんだよね。


『バナナの本数が多いと一本が小さいから買わないで欲しい?』

あれ、買った時は4本だったけど、冷蔵庫の中で増えたのかな?

困ったときや、ピンチのときにネガティブな感情が出てきたら、プッと相手が笑えることを言って切り抜けるのも大人の嗜みなのだ。

一時的な感情に振り回されて自分を見失うのではなく、笑いで周りを和ませる。そんな人間力を高めたいもんですわ。

それじゃあ、また明日っ!!


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