酒抜き18日目。
もはや、飲む選択肢すらなくなっている。
酒をやめるのが難しいのは、気軽に飲めることだと思う。コンビニに行けばすぐに買えるし、テレビCMやら誘惑が多い。
ちょっと一杯だけってなりやすいのである。
僕は昔タバコを吸っていたが、約四年前にやめた。今では全く吸う気にならないのだが、再び始めるのなら、タバコよりも酒のほうがハードルが低いと思う。
酒は少量なら体によいとされる。それに対してタバコは完全な害だ。
ちょっとくらい…ってなりやすいのは酒なのだ。
タバコはやっとの思いでやめられた。再び吸おうとは全く思わない。その点、酒に関しては自信がない。
実は今でもいつか飲むと思っている。
やめるという決心がついていないのが本心だ。
酒を抜いてからというもの、体の調子がすこぶるよい。
酒を飲むと一時の楽しみと引き換えに、翌日の体のダルさや、時間を無駄にしてしまうことも知っている。
にもかかわらず、機会があれば酒を飲もうとするのは、やはりアルコールがれっきとした薬物だからだろう。
毒を求めるのは毒たるゆえんなのだ。
一杯飲んだら、次が欲しくなり、翌日からもまた飲みたくなる。そしてコントロールを失う。
楽しい思いもいっばいしたけど、今はまだ酒抜きを継続しようと思う。
それじゃぁ、また、明日!