酒抜き28日目。

酒抜き28日目。今日から夜勤である。いい年こいて夜勤である。

夜勤週に入れば毎日ジムに行ける。これがありがたい。

資本主義社会において、いや、会社員生活において会社と自宅の往復ほど苦しいものはない。

いい感じに仕事に疲れ、いい感じに満足感を得て帰宅する。そんな生活を続けていても一向に生活が楽になることはない。

会社にすべて搾取される生活を続けていても何も変わらないのだ。それに、そういう生活に慣れてしまい、いつしか骨抜きにされちまう。そうならないためにも、会社以外のことにも時間を使わなければいけない。それが、体を動かしたり、読書をしたりすること。それができるのが、僕にとっての夜勤週なのである。

社会に出ると毎日が忙しく、自分の生活を立ち止まって考えてみる時間なんてない。夜勤週はその時間が取れる。だが、本来人は夜寝るもの。夜勤をやると、肉体的にはしんどい。でもそうしなければ、自分の時間がとれないのだ。実にうまくできたトレードオフ。資本主義の罠にはまると抜け出すのは大変なのだ。

酒なんぞ飲む暇はない訳だ。

それじゃぁ、また、明日!

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