酒抜き44日目。
勤め人の給料は労働力を再生産するための経費である。
衣食住、明日も元気に仕事に行けるように、体も心も休ませなきゃいけない。そのために必要な経費が給料なのだ。
役職があがれば、それなりのストレスがかかる。それを発散するために経費もかさむ。家族が増えれば、その将来の労働力を再生産するための費用がかかる。それが家族手当であり、必要経費なのだ。
ゆえに、贅沢など許されてはいない。そんな余裕などないわけである。どれだけ働いても勤め人は金持ちのような豊かな暮らしはできない。
気晴らしのお金はストレス発散の目的がある。それも経費に織り込み済みなのだ。だからそれが人によっては釣りであり、バイクであり、ゴルフであり、酒なのだ。
その限られた経費を何に使うか。
消費、浪費、投資。
酒は何に当たるだろう。
同じお金を、読書に費やすか、酒に費やすか。
将来を変化させる投資はどちらだろう。飲みたくなったら自分に質問してみよう。
と、言うわけで、今日も酒抜き成功!
浮いたお金通算、22,000円也。
それじゃあ、また、明日!